すいな整体法施術の心構えと方法 No2

すいな(推拿)の強さ

すいな(推拿)を使うとき、受者に伝える手技の強さは施術効果に直接影響を及ぼしますから、症状とお体の状態に基づいた手法を選択し、それに見合った強さを運用しなければなりません。

方法としては、最初はソフトに触れて、軽い手法を使い、次にゆっくり強めに、徐々に最大の強さに達します。

施術を終わる前には逆に、最大の強さから徐々に弱めていって停止します。

 

経穴推拿は得氣(えき)を要す、といわれて経穴を押さえたときに、受者が軽いしびれのような、また、じわっと広がる脹満感や放射性の痺れ感があるように押えていきます。

 

上記の感覚がなく、ただ疼痛を感じるだけでは、強すぎるか、定位が正しくないことになります。

受者の症状にあわせて手法を選び、強さも融通をきかせ、得氣を延長させてその程度を増強または緩和させます。

施術者は施術の前に氣を払い、呼吸を整えて、手をもんで暖め、関節をよくまわして準備をします。

これは施術をスムーズに行うためと、受者に冷たい刺激を与えないためです。

 

施術の際は全神経を集中させて、推拿の順序、強さ、時間を受者の反応に応じて調節します。

施術者の判断になりますが、反応を注意深く観察しながら調節していきます。

また受者にも協力していただくようにお願いして、手法や順序などについて簡潔に説明し、協力の方法についても随時説明していきます。

推拿の強さはお客様と施術者が協力してより効果があるという点で、推拿は合氣の術であるともいえます

 

得氣(えき)とは

鍼で使われる用語で、鍼を刺したとき皮膚の下のつぼに到達したときに感じるものです。

皮膚の表面ではなく奥にズーンとする“ひびき”のような感覚で、痛いような、

重いような、だるいような感覚で、つぼに当たった証拠と考えています。

推拿でも “得氣がなければ効果がない”と考えて、この感覚を大切にしています。

 

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