経穴

経絡と経穴

経絡は、体内では五臓か六腑に属し、体表では骨格、関節、筋肉および皮膚に絡むもので経穴を通じて生理機能や病理変化を表しているので経絡と経穴は一体となって身体を巡っています。

経穴の概念

経穴とは身体の臓腑経絡の氣が出入りする身体の表面のある特定の部位のことです。

経穴は腧穴(ゆけつ)ともよばれています。

経穴は人体の生理機能、病理変化が体表のある特定の部位に表れる敏感点および反応点、施術の刺激点とされています。

一般的に十二経脈と督脈、任脈に属する経穴を指し、十四経穴と称しています。WHO国際標準で英語表記、経穴順序を定め、経穴数361と定められました。

経穴の成り立ち 

経穴は古代の中国医学から人体の生理機能や病理変化の理解を深め、施術と治療経験を積み重ね、東洋思想の陰陽五行とともに進化を遂げて生理、分類、系統化したものです。

経穴と陰陽五行

経穴は陰陽五行理論と理論的に体系化されています。

陰 ・・・ 五臓・胸腹部・下部・陰経・四肢の前面

陽 ・・・ 六腑・背部 ・上部・陽経・四肢の後面

 

十二経脈流注(るちゅう)のサイクル

経絡とは経脈と絡脈を総称した呼び方です。

経脈は12本あり、経穴(氣の出入り口)が多く、身体の深層を縦に(上から下、下から上)走っています。任脈(にんみゃく)と督脈(とくみゃく)を併せて14経脈と呼ばれます。

12経脈の呼び方とサイクル

  • 太陰肺経(手)   - たいいん はいけい

  • 陽明大腸経(手)  - ようみょう だいちょうけい

③ 陽明胃経(足)   - ようみょう いけい

④ 太陰脾経(足)   - たいいん ひけい

⑤ 少陰心経(手)   - しょういん しんけい

⑥ 太陽小腸経(手)  - たいよう しょうちょうけい

⑦ 太陽膀胱経(足)  - たいよう ぼうこうけい

⑧ 少陰腎経(足)   - しょういん じんけい

⑨ 厥陰心包経(手)  - けついん しんぽうけい

⑩ 少陽三焦経(手)  - しょうよう さんしょうけい

⑪ 少陽胆経(足)   - しょうよう たんけい

⑫ 厥陰肝経(足)   - けついん かんけい   ↓① 太陰肺経へ戻る

12経脈の氣血流注は手の太陰肺経から足の厥陰肝経までをひとつのサイクルとしています。

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