東洋医学 テキスト No.4 – 病因病機補足

病  因

六淫(外感六淫)

風、寒、暑、湿、燥、火
季節、時期、気候が関係している

*内生五邪 - 内風、内寒、内湿、内燥、内火

 

・風淫 - 発熱、頭痛、汗、咳、鼻水、
      膀胱経、肺経・・・補法を行う

・寒淫 - 悪寒、頭痛、関節痛、腹痛、
      大腸経、膀胱経・・・寫法を行う

・暑淫 - めまい、発汗、倦怠感
      大腸経、督脈・・・寫法を行う

・湿淫 - 頭重、四肢のだるさ
      寫法を行う

・燥淫 - 発熱、軽い悪寒、口が渇く
      大腸経、肺経・・・補法を行う

・火淫 - 発熱、軽い悪寒頭痛、高熱、不眠
 

七 情

喜、怒、憂、思、悲、恐、驚 - 情緒反応 

内傷七情と言って内臓に影響する

突然の強い精神的な刺激や長期にわたる一定の精神的刺激によることが多い

喜 - 心・・・気緩む - 集中できない、失神、狂乱

怒 - 肝・・・気上る - 突然倒れる、意識不明、人事不省

悲・憂 - 肺・・・気消える - 意気消沈

思 - 脾・・・気結す(気機の鬱結) - 心悸、不眠、多夢、健忘、食欲不振

恐 - 腎・・・気下がる - 失禁

驚 - 腎・・・気乱れる - 混乱状態


飲食と労逸

飲食 - 飲食失節

・飢飽 ・・・飢餓と過食、

・飲食不潔・・・下痢や嘔吐

・偏食

 

労逸 - 過労や怠惰な生活 - 体力・脳力・房事

・労力過度 - 体力疲労、精神疲労

・心労過度 - 心脾損傷・・心悸、不眠、多夢、食欲不振

・房事過度 - 腎精を消耗する・・めまい、耳鳴り、

・安逸過度 - 長期にわたる運動不足
        脾胃の衰え・・食欲減退、無力感、精神不振


痰飲 と 

臓腑の機能が失調して体内に生じる病理産物

 痰 飲

肺、脾、腎の3臓の機能失調で水液代謝に障害が起こって生じる病理的産物

痰 - 粘調なもの・・有形 - いわゆる痰のこと

無形 - 臓腑経絡中に停滞している、、、痰邪
「怪病多痰」・・原因不明の病
飲 - 水様のもの・・飲邪 - 水液の停滞

 

瘀 

血液の運行が緩やかになり、血液が臓腑や経絡に停滞すると起こる

原因 - 気虚・・ 気の推動機能が弱くなり、血液の流れが緩慢になって起こる

気滞・・ 気の流れが悪くなり、血液の流れも滞って起こる

血寒・・ 寒により経脈が急に縮んで血液の流れが悪くなって起こる

血熱・・ 熱の影響で血液中の津液が消耗されて血の運行が悪くなって
     起こる

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中